今年度の募集は終了いたしました。
日本貿易会創立70周年記念 第13回 日本貿易会賞懸賞論文募集要項
一般社団法人日本貿易会(会長:小林栄三 伊藤忠商事㈱会長)は、わが国の貿易および貿易業界の健全な発展を図ることを目的とする公益法人です。当会は内外の重要課題についての懸賞論文を募集しています。
1. テーマ |
「自由貿易体制の今後のあり方~課題と処方箋~」
自由貿易は、相互依存が深まる世界経済において、モノやサービスの自由な取引を推進することで経済発展を目指そうとするものです。他方、自由貿易は、経済格差や失業の増大を招くとして、保護主義的な動きも台頭しており、自由貿易体制の功罪をめぐり、議論の高まりが見られます。
- 自由貿易によって世界の人々が得ている「メリット」、逆に自由貿易によって生じる「デメリット」とは何でしょうか。
- その「メリット」をさらに増やしながら、その「デメリット」を減らすためにどのような方策が考えられるでしょうか。
- また、その方策を実現させるために「関係者」は何をなすべきでしょうか。
これらへの回答を含め、自由貿易体制の今後のあり方について論じて下さい。特に商社の役割についての分析・提言を含む論文を歓迎します。
【論文執筆上のヒント】
- 論文執筆において、過去の歴史と現在との比較、学説の紹介と批評などの方法が考えられますが、論理構成、論理展開に制限はありません。分析に留まらず、建設的且つ具体的な提言を求めます。
- 「関係者」としては、政府、政治指導者、民間企業、個人、国際機関等が考えられますが、論文中でこれらのすべての役割に言及する必要はありません。また、「関係者」は必ずしもこれらに限定されません。
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2. 賞 金 |
日本貿易会賞 大賞100万円1点、優秀賞20万円3点
大賞・優秀賞受賞者は表彰式へご招待(海外在住の方には航空券支給)
大賞・優秀賞以外に審査委員会にて佳作数点を選考の上、審査委員長特別賞を贈呈する場合あり。 |
3. 審査委員会 |
委員長 |
中島 厚志 |
独立行政法人経済産業研究所 理事長 |
副委員長 |
飯田 香織 |
日本放送協会 ロサンゼルス支局長 |
小林 慶一郎 |
慶應義塾大学 経済学部 教授 |
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4. 応募資格 |
不問(年齢、国籍等を問いません) |
5. 言語 |
日本語もしくは英語 |
6. 締切 |
2017年9月8日(金)日本時間24:00 |
7. 応募方法 |
下記の応募ホームページで、応募規定を確認のうえ、「論文記入用紙」をダウンロード後、「応募フォーム」に必要事項を記入、「論文記入用紙」を添付し、送信してください。第13回 日本貿易会賞懸賞論文の募集を終了いたしました。 |
8. 詳細・応募 ホームページ |
www.jftc.or.jp/discourse/ |
9. 審査方法 |
懸賞論文審査委員会にて厳正に審査し決定します。 |
10. 応募規定 |
- 文字数は、日本語5,000~10,000字/英語2,000~4,000字
(図表等を含む。図表1つにつき和文400字(英文200words)として換算)
- 「論文記入用紙」(A4縦)に横書き。脚注を付記する場合は簡潔にお願いいたします。
1人1点(未発表論文)に限ります。応募論文は返却いたしません。
- グループで作成の場合は代表者名にて応募可。(ただし、入賞した場合の表彰式ご招待は代表者に限られる。結果発表時にはグループ名にて公表する。)
- 論文のタイトル、要旨がないもの、手書き原稿、郵送原稿、規定文字数の範囲外の原稿、PDFファイルに変換した原稿は、原則として審査対象外となります。他の論文等からの出所を示さない引用、コピーが判明した場合は失格となります。
- 入賞論文の著作権は一般社団法人日本貿易会に帰属するものといたします。
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11. 発表 |
2017年12月8日(金)予定
入賞者のみご本人に連絡するとともに、日本貿易会ホームページ(www.jftc.or.jp)にて発表いたします。入賞論文は、日本貿易会ホームページおよび「日本貿易会月報」他で、全文掲載・公表します。表彰式は、2018年1月5日(金)開催を予定。 |
12. よくある質問 |
よくある質問はこちらからご覧ください。 |
13. 問い合わせ先 |
一般社団法人 日本貿易会 広報・調査グループ
〒105-6106 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル6階
Tel: 03-3435-5964 / E-mail: kouhou@jftc.or.jp www.jftc.or.jp |
