トピックス 2018年10月26日

中村会長が「第一回日中第三国市場協力フォーラム」でスピーチ


中村邦晴会長(住友商事株式会社取締役会長)は、10月26日に北京の人民大会堂で開催された「第一回日中第三国市場協力フォーラム」に参加し、日本企業を代表してスピーチを行いました。

中村会長は、スピーチの冒頭で、日中経済協力において日本貿易会や商社が果たしてきた役割について振り返った後、商社が中東など第三国で中国企業と協業してインフラや環境関連ビジネスを行っている事例を紹介しました。

その上で、日中両国企業が互いの強みを活かし、リスクをシェアし合って、第三国のニーズに合った案件を共同で推進していくことが日中双方の利益となるとともに、その国の社会基盤の向上につながること、そのためには国際スタンダードに基づいた、自由で公正な貿易と投資環境がなによりも重要であることを訴えました。