「ICT」/さくらインターネット:双日

双日は、2008年2月にさくらインターネットが新規に発行する株式を引き受け、28.3%を保有する筆頭株主となり、持分法適用会社となりました。これにより、さくらインターネットの財務強化とともにデータセンター事業の継続的的発展を図るため、保有する大容量回線とデータセンター事業の運営ノウハウを活用し、加えて海外の先端技術等を導入することで、幅広い顧客層にASPなどのさまざまな先端ITサービスを提供しています。

2011年11月には、北海道石狩に国内最大級のデータセンターを開所しました。石狩データセンターは、クラウドコンピューティングに最適化された日本最大級の郊外型大規模データセンターで、北海道の冷涼外気を活用した外気冷房によるエネルギー効率の向上、建物から設備にいたるまでの徹底したモジュール設計による柔軟性、そして東京ドームの約1.1倍という広大な敷地によるスケールメリットにより、低コスト化を実現しています。