社会貢献と地球環境

商社行動基準

日本貿易会は1973年に「総合商社行動基準」を制定し、会員商社がその社会的使命を自覚し、自らの行動を律し、豊かな社会実現に貢献することを社会に宣言しました。その後1999年に「商社行動基準」に名称を改めるとともに、社会の要請とビジネス環境の変化に応じた改定を適宜行ってきました。

近年国際社会においては、ISO26000(社会的責任に関する手引き)、「ビジネスと人権に関する指導原則」、「パリ協定」、「SDGs(持続可能な開発目標)」などが採択され、改めて企業の社会的責任が問われるとともに、持続可能な社会の実現に向け、企業が創造的に機能を発揮することが求められています。

日本貿易会では、これらの点に鑑み、3月22日付で「商社行動基準」を改定しました。今後、会員企業とともに改定版「商社行動基準」の周知徹底と実践を推進してまいります。

「商社行動基準」2018年3月22日改定

商社行動基準改定 ─WG栗原座長に聞く 月報2018年4月号(No.767)

「商社行動基準」周知徹底に関する決議(第94回定時総会)


社会貢献

ABIC 国際社会貢献センター

特定非営利活動法人 国際社会貢献センター(ABIC、エイビック)は、日本貿易会が2000年に設立したNPO法人です。 当会は主にABICを通じて国際社会貢献活動に取り組んでいます。

ABICは、商社などの国際ビジネスを通じて多年にわたり培われたノウハウや豊富な人材といった知的財産を活用し、国内外で民間レベルによる支援・交流活動を行っています。
現在まで、商社OB等を中心に海外ビジネスの経験豊富な人材約2,800名が登録されており、途上国、政府関連機関、地方自治体、中小企業、日本進出外国企業、大学・小中高校、在日留学生など国内外のさまざまな分野におけるニーズに対して、人材の紹介による支援・協力を行っています。これまでの活動実績は延べ人数で22,600名を超えて、さらに拡大しています。(2018年4月現在)

ABICホームページアドレス

http://www.abic.or.jp/index.html

商社の社会貢献活動

当会ホームページの「商社の機能と活動」において、国内・海外のさまざまな地域で取り組んでいる商社の社会貢献活動をご紹介しています。



http://www.jftc.or.jp/shosha/activity/csr.html