RCEP協定署名についての小林会長コメント

会長コメント

2020年11月15日

今般、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定の署名に至ったことを心から歓迎する。2012年11月の交渉開始以来、8年間にわたり粘り強く合意形成に尽力された日本政府をはじめ15カ国の政府関係者に敬意を表したい。

本協定は、世界のGDPおよび貿易額の約3割をカバーする広域経済圏を創設し、関税の削減・撤廃や電子商取引ルールの整備、外資規制の緩和などを通じて、アジア地域の自由で公正な貿易・投資活動や強靭で効率的なサプライチェーン形成に資するものであり、高く評価する。また、わが国にとっては、主要な貿易相手国である中国や韓国と初めて経済連携協定を締結するという点においても、大きな意義があると考える。

本協定の早期発効を希望すると共に、日本政府には引き続き、本協定への加盟が望まれるインドに対しても、粘り強く働きかけて頂くことを期待する。

以上