東京都における4度目の緊急事態宣言発令についての小林会長コメント

会長コメント

2021年7月9日

感染力が強い変異株の流行や人流増加により新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加傾向にあることを受け、東京都に4回目となる緊急事態宣言が発令された。さらなる感染拡大および医療体制のひっ迫に歯止めをかけるためにも、強い危機感をもって臨むべきであり、やむを得ない対応であると受け止めている。

政府には、円滑なワクチン接種に向けて、ワクチンの必要量の確保、自治体や企業への最適配分、接種の副反応など、国民が抱く懸念に関しての適時適切な情報提供をお願いしたい。感染拡大を収束させるには集団免疫の獲得が重要であり、現役世代による接種の促進も強く望む。

当会としても、会員企業が一丸となり、政府・自治体・関係機関と連携して、感染拡大防止に全力を挙げていく。加えて、引き続きテレワークの活用やデジタル化への対応、従業員等のワクチン接種環境の整備などに取り組み、事業を継続・発展させるために必要な対策を講じていく。

以上