菅総理の自民党総裁選挙不出馬についての小林会長コメント

会長コメント

2021年9月10日

菅総理は、コロナ対策が最優先であると常々仰せられているが、このたびの自民党総裁選への不出馬は、引き続き困難を極める新型コロナウイルスへの対応に専念するためとのことであり、そのご決断を尊重したい。

今月末には国民の6割が2回目のワクチン接種を終える見込みであり、接種の急速な進展は、まさに菅総理の力強いリーダーシップによるものと考える。

また、2050年カーボンニュートラル実現に向けた政策の推進、わが国のデジタル政策を一元的に立案・実行するデジタル庁の新設など、重要課題に真摯に取り組み、さらなる経済成長に向けた道筋をつけられたと認識している。

自民党総裁選挙も控えているが、政府には、引き続き新型コロナウイルス対策および社会経済活動の正常化など、足元の喫緊の課題にしっかりと取り組んでいただきたい。

以上